馬に乗るにあたって重要なのが
馬に装着し人の体重を預ける
「鞍」
日本の古くからある鞍を
「和鞍」
といいます
そんな和鞍を作る職人である
「鞍師」
は現代は途絶えてしまったらしい
「鞍師三代」
という言葉があり
鞍師は当人一代のものではなく
当人より孫の代まで継承されて立派な鞍師ということらしい
というのも
鞍を作る上で大事になる
前輪 後輪
というアーチ型の部材は
人の体重がダイレクトにかかるため
強度が必要になる
(現に僕が撮影などで使っていた鞍はその部分が割れて使い物にならなくなりました)
強い強度を保つため素材の木材は単純に木をその型にカットするわけではなく
アーチ型に曲げて育てるということだ
なので
鞍師三代。
じいちゃんが植えた木を
その子
さらに孫が育て
部材に仕上げる
つくづく日本の職人はすごい
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