歩兵戦

歴史好きなので映画などの合戦シーンには心が躍りますよね

実際に撮影に向かう時も合戦シーンになると大変な反面とても楽しい

でも

見ても

参加しても

なんか違うんですよね

何かなってよくよく考えてみると

「戦い方」なんですよね

というのも

合戦は

個対個

ではなく

集対集

個人個人の戦闘力よりも

いかにみんなで固まって押し切れるか

ということにつきると思うんです

合戦は陣取り

逃しあい

であって

殺し合い

が最終的な目的ではないんですよね

どうしても作品的にそこを描くのは難しい上

時間もかかってしまうので

個体個

映像的には各武将の奮戦カット

に終始してしまう

映像の経験的にいくと

バックグラウンドでの乱戦をやって終わり

しっかり陣形組んで

陣同士の押し合いや陣が崩れて四散する様子などが俯瞰して表現されるものは皆無ですよね

そのあたりはやはりアニメや漫画のほうが表現されてますね

いつかそういう作品に出会いたいなあ

あ、海外ですが「300(スリーハンドレッド)」の歩兵の押し合いのシーンは素晴らしいなと思いました。