日本の騎馬兵について、
ゲームや映画などに登場するような
「騎馬隊」
というものは存在しないというのが現在の通説になっているようです。
馬に乗った人って強い気がしますよね、なんとなく。
でも自分でやってみた結論としては
そんな強くはないのかな
というのが率直な感想です。
馬に乗るメリット
それは
スピードと高さ
それでもって
それらから来る迫力
かなと思います。
でも逆に言えば
止まってれば
槍など長モノを装備している武者にとっては
いい標的です。
仮に走っていても薙刀や長巻などで馬の脚を払われた場合
落馬(痛いです。1・5mの高さの走っている原付から落ちたと思ってもらえれば感覚は近いですね。)
それによるダメージによって産まれる「隙」によって
敵の手中におちるでしょう。
ましてや
馬に乗った経験のある方はわかると思いますが
馬は両手を離すと細かい取り回しは効きません。
流鏑馬で両手放しになることはありますが
流鏑馬の場合、ロープなどで走路が確保されている状態に限ります。
「戦場で両手で槍を振り回し縦横無尽に駆け巡る」
もちろん全く不可能と言い切ることはできませんが
ものすごい高等技術であるということに変わりはないですねー
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